Pages

Mario Garciaのアドバイス


アメリカの超大物新聞デザイナー、Mario Garciaが、世界新聞協会総会で講演し、タブレット版電子新聞の鉄則を語っている。
  1. 媒体を4つセットで考えよ。Print FirstとかDigital Firstではない。Story Firstでなければならない
  2. タブレットは、Webと異なり、プリント版の兄弟。配信も広告販売も印刷版に近い。
  3. Lean-backなメディア。アメリカでは51%がタブレットをベットやテレビ前で使う。
  4. タブレットは、webのレプリカではなく、印刷のレプリカでもない。本のレプリカかもしれない
  5. 読者が望むのは、せいぜい原稿20本の精選版
  6. 洗練されたスタイル。新聞のように見えてはならない。上品で間接で質感豊かでなければならない
  7. Pop-upを使え。絶えず手を動かさなければならないようではだめ。
  8. 基本はクリックとスクロールとスワイプだが、スクロールは好まれない。Twitter、Facebook、e-mailボタンは必須
  9. 長い記事、短信、音声、動画が結びつかなければならない。記者がそれに対応できるように訓練しなければならない
  10. 精選版も検討せよ。読まれている記事、おすすめ記事、きょうのイベントなどを配置

日本からガーディアンiPad版が見れないのはつくづく残念だ。Mario Garciaはニューズ社のtheDailyやマレーシアのNew Strait TimesのiPad版を担当した。

スライドを開く(open)









    公共放送BBCの研究

    NHKには代々BBCウオッチャーなるものがいて、公共放送の位置づけに関する議論を輸入して組織維持のための理論武装をしている。そのまとめのような本。総じてBBC礼賛が激しすぎ、特許状に対する憧れがあふれている(そんなもの、そもそも許されるのか?)。この時代、ハーバーマスとか、どうかしている。

    公的な使命を与えられた公共放送は、マネタイズの心配が無用なので、ネット展開を押し進める大義名分がある。だから、米NPRも英BBCも独ドイチェベレ、ラジオフランスも充実したコンテンツを公開している。ところが、民間企業と競争関係がある領域に進出すると「公正な競争をゆがめる」という批判が出てくる。
    吉本系の進出が目立つ、NHKの制作委託の民間開放もこの文脈にある。BBCは自社開発の映像編集ソフトも公開している。NHKは今後、映像素材の開放や画像処理ソフトの公開などをしてくれるのだろうか?(あの資産は一体だれものもなのだろうか?)

    4. 激変するEUの放送環境とBBC
    国境のないテレビに関する命令(1989):テレビ版オープンスカイ
    EU条約87条(国会援助条項):国家的資源を通じて付与される援助で、競争をゆがめる恐れのあるものは「共同市場と両立しない」=両立性審査は欧州委員会が行う
    例)独のデジタル化助成、イタリアのデコーダー補助など
    比例性要件:公共サービスのために公的財源が過剰ではないかの判断

    12.BBCとジャーナリズム教育
    ラホールの国立芸術大学に2005年に開設された映画テレビ学科の話。著者の岩崎広平は映像記者のカリキュラム編成に関わった。

    NYTimesの電子版有料読者は32万人に

    NYTImesが2011年第3四半期決算を発表。景気の先行き不安で広告収入は8.8%減ったものの、オンライン有料化で購読者収入が3.4%増え、1570万ドルの最終黒字(前年同期は430万ドルの赤字)だった。

    ボストンレッドソックスの所有会社Fenway Sportsの株を一部売却して6530万ドルの特別利益を計上し、メキシコの大富豪から借りた4640万ドルを返済した。いろいろ控除する前の税引き前利益は6550万ドルだった。

    広告は、オンライン、全国広告、3行広告などすべての分野で縮小した。業界注目のデジタル有料購読者は、WebやKIndle、iPhoneなどをすべて含めると324000人で、3月末の281000人から堅調に増加した。(フォード社の購読サービス10万人は含まず)
    プリント版購読者も増加したことについて、会社は「購読者のうち、約80万人がデジタル版用IDを登録しており、このデジタルサービスがプリント購読に結びついている」という。
    グループのAbout.comはGoogleの順位付けが変った余波で減収になったらしい。


    会社別売り上げでは、NYTimes部門の販売収入がはじめて広告収入を上回った。


    しかし、ボストングローブを所有する部門は低調なまま。グローブの有料化は反映していない。






    ウイーンで世界新聞協会総会

    世界新聞・ニュース発行者協会(WAN―IFRA)の第63回総会(10-15日)がオーストリアのウイーンで開かれている。102カ国1100人以上の発行人、編集者が参加した。(日本からも共同、朝日、四国など7人が参加。併催された技術博覧会には日本新聞製作技術懇話会の約25人が視察している。お一人様52万円で何故、遅れているイタリア視察?)
    Jacob Mathew協会長は、伝統的報道機関が制約を受ける体制下で、twitterなどの新メディアが中東革命で果たした役割を認め、同地域での報道の自由を求めるだけでなく、報道機関自身が、新たな文脈、若者の波長に合わせる必要性を強調した。



    「金のペン賞」には、スウェーデンから母国エリトリアに渡って独立系報道機関Setitを設立し、エリトリア政府によって10年間も拘禁されているDawit Isaakが選ばれた。彼は生存しているかどうかさえ分からないという。
    エリトリア政府は、2001年に全独立系報道機関を非合法化して、多数の記者を拘束した。国境なき記者団の世界報道ランキングでは北朝鮮、イラン、ミャンマーより下位に評価されている。

    プリント・デジタルのジレンマ



    初日は、NewsonomicのKen Doctorが司会を務め、「未来のための再配置(repositioning)」というセッションが開かれた。ブログにサワリが紹介されている。経営者なので、「どこかで聞いた話」ばかりだ。

    1.Digital firstについて
    • Erik Ryssdal(ノルウエーSchibsted):媒体によって意味が違う。若い読者を意識しているメディアなら分かるが、新聞の収入の95%は今でもプリントだ。
    • Eugen Russ(オーストリアBorarlberger):新しいビジネスは新しいルールに合わせなければならない。発生ニュースは2分以内にオンラインに載らなければならない。プリント部門は永続的に縮小する。
    • Jeongdo Hong(韓国中央日報):最後はそうなるが、慎重に変っていかねばならない。
    • Wilfred Kiboro(ケニアNation):不幸なことだが、我々は自分自身を食べてなければならない。とはいえ、プリント部門も今後5年、10年と利益をあげられる。

    2.有料コンテンツについて
    • Erik Ryssdal(ノルウエーSchibsted):マードックのDailyとNYTimes、独シュプリンガーに注目している。20%のコンテンツが90%のアクセスを稼ぐ。全国ニュースには課金できないが、地域ニュース、地域スポーツには可能だ。何が課金可能でそのためも社内コストはどれくらいか、注目しなければならない。
    • Eugen Russ(オーストリアBorarlberger):広告では報道機関は支えられない。我々は配達地域の家庭の80%と契約関係がある。タブレットは大きなチャンスで、そこにデジタルコンテンツを供給しなければならないと思っている。
    • Jeongdo Hong(韓国中央日報):アジアにはPaywallはない。ほとんど読者は無料に行ってしまう。

    カナダGlobe and Mailの改革



    カナダの全国紙、グローブアンドメールのPhillip Crawley社長が、積極的な投資活動について講演した。その要点。

    目的はブランド強化。2010年にデザイン刷新し、雑誌スタイルの1面、週末の別冊雑誌(webと連動)を発行している。新設輪転機は新聞用紙だけでなくグラビア紙も印刷でき、雑誌なども印刷している。ライフスタイル誌で女性や若者を引きつけ、読者は10%増加した。
    デザイン部門はSNDデザインコンテストを受賞、アフガンの動画レポートではエミー賞も獲得した。これはブランド強化につながっている。要するに、印刷品質の向上、新しいアプリの開発が必要で、スタッフは「古い能力を拡大するのではなく、新しい能力を発揮するために」採用されなければならない。
    読者との交流も必要で、大学を対象にしたビデオコンテンツ、読者対象のイベント(討論会など)を行った。

    iPod touchでPDFを直接見る

    【これが決定版】PDF総本山のAdobeがiPhone/iPad向けにAdobe Readerの配布を開始した。AppStoreから無料でダウンロードできる。

    インストールしたら、iTunesのApp下部で、ファイル共有ができるようになる。また、safariでPDFを開いた場合でも、「次の方法で開く」(画面の叩くと上に出る)でAdobe Readerを選ぶと、端末に保存してくれる。

    こんな最も基本的な機能に、3年以上かかっている。冥土の土産として、Jobsに叩き付けてやったのだろう。

    以下は、それ以前の試みを記録として残しておきます。

    update:AppStoreの電子書籍閲覧ソフトStanza(無料)をダウンロードすると、iTunesのApps欄の下にファイル転送部分が表示される。ここからファイルを送り込むことができる。
    このソフトでPFDも閲覧できるが、大きなファイル(数百ページ)だと展開に時間がかかる。




    【iPhone OS 4.0でも事情は同じです。結論から言えば、3)自分宛メールに添付するのがベスト】

    iPod touch(iPhone)のブラウザはPDFにちゃんと対応している。問題はPDFファイルがiTunesで転送できないことだ。画竜点睛を欠いている。
    いまのところ、iPod touch(iPhone)でPDFを無料で閲覧する方法は3つあると思う。

    OSversion 1.0では日本語や中国語の表示がうまくいかないという話だが、iPhoneOS2.0では添付ファイルも読むことができる。ただし、PCでは閲覧できるPDFでも、古いものは無理のようだ。

    追加:なお、i-appにPDFviewer(600円)がある。専用のアプリでパソコンから転送できるようだ。(家で無線LAN(ノートPCなら内蔵している)を設置して、自分宛メールで転送すれば不要だと思う)

    追加:英語サイトだが、様々なiAppが紹介されている。たとえばここ。iPod touch側に転送するか、PC側を覗くようにするか二種類のアプローチがあり、要するに、2)のようにするのがBest and cheapestらしい。そのように作っていあるのだから当然なのだが。

    1)画像として登録する

    a)Windowsの場合
    PDFをJPEGに変換するスクリプトを作った。これをiTunes経由で転送する。

    手順1:GhostScriptをインストールする
    手順2:以下のファイル(PDF2JPG.vbsとかいう名前で)をエディタで作成して、クリックする

    問題1:パスやPDFファイル名が9文字(漢字の場合は5文字)以上があると変換しない
    問題2:iTunesは自動的に圧縮ファイルを転送するので、高精細ファイルを用意してもボケてしまう
    
    ' PDFをJPEGに変換するスクリプト
    dim PathToGS
    Dim FolderName
    ' 次の3箇所は現状に合わせて変更してください
    ' gsのバージョンによって8.54を変更する
    PathToGS = "C:\Progra~1\gs\gs8.54\bin\gswin32c.exe"
    ' 変換したいPDFの入ったフォルダ
    PDFFolderName = "D:\iTunes_photo\PDF"
    ' 変換したJPEGが入るフォルダ
    JPEGFolderName = "D:\iTunes_photo"
    
    Dim Fs,info
    Set Fs = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
    Dim WSHShell
    Set WSHShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
    Dim hFolder
    Set hFolder = Fs.GetFolder(PDFFolderName)
    
    Dim t,hFile,cmd
    For Each hFile In hFolder.Files
    t = Right(hFile.ShortName,3)
    if t = "pdf" then
    cmd = PathToGS
    cmd = cmd & " -dSAFER -dBATCH -dNOPAUSE"
    cmd = cmd & " -dFirstPage=1 -dLastPage=100"
    cmd = cmd & " -sDEVICE=jpeg -r300"       'ここが解像度を決めます。大きいと当然ファイルが大きくなります
    cmd = cmd & " -sOutputFile=" & JPEGFolderName & "\" & hFile.Name & "-^%03d.jpg"
    cmd = cmd & " " & PDFFolderName & "\" & hFile.Name
    ' Shell.Runは短いパスしか反応しない
    WSHShell.Run cmd,1,True
    end if
    Next
    Set hFolder = Nothing
    Set hFile   = Nothing
    
    b)Macの場合
    PDFをプレビューで開いて、「印刷」から「iPhotoに登録」

    問題:iTunesは自動的に圧縮ファイルを転送するので、高精細ファイルを用意してもボケてしまう。

    2)オンラインで見る

    safariはPDFに対応しているから、当座の間、自分のサイト(自宅PCなど)にPDFを転送して、オンラインで見る。
    ただ、転送したファイルに辿り着くにはリンクを作らなければならないので、公開ディレクトリのPDF一覧を自動で作るPHPファイルを作りました。Webサーバーのディレクトリ一覧と同じです。

    条件1:Web公開しているサーバー(パソコン)にPHPが導入。
    条件2:以下のファイルをindex.phpなどの名前で対象ディレクトリに置く。
    
    <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
    <html lang="ja">
    <head>
    <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
    <title>このディレクトリにあるもの一覧</title>
    </head><body>
    <?php
    //ファイル一覧を作るフォルダに置くこと
    $dir = "./";
    if ($dh = opendir($dir)) {
    while (($file = readdir($dh)) !== false) {
    if(is_dir($dir.'/'.$file) && ereg('[^\.]', $file)){
    // do nothing
    //JPEGも表示するときは次の2行をコメントアウトする
    //  }else if(eregi('.*\.jpg|.*\.jpeg', $file)){
    //   echo '<a href="'.$file.'"><img src="'.$file.'" width=200 height=200></a><br>';
    }else if(eregi('.*\.pdf', $file)){
    echo '<a href="'.mb_convert_encoding($file."UTF-8","shift-jis").'">'
    .mb_convert_encoding($file,"UTF-8","shift-jis").'</a><br>';
    }
    }
    closedir($dh);
    }
    ?>
    </body></html>
    

    3)Mailで見る   これが一番実用的

    MailでもPDFが読めるので、自分宛メールにPDFを添付して、読むことができる。一度メールを取り込めば、オフラインでも閲覧できる。

    ただし、Mailは大きなファイルは部分的にしかダウンロードしないので、一度開いて、「残りをダウンロードする」をtouchする必要がある。



    「最後の晩餐」「最後の審判」の予約

    次に旅する人のためのメモ

    最後の晩餐

    【ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院】絵の保護のため、1日20組×25人の制限がある。都合のいい時間帯はツアー業者が押さえているため、個人入手は至難の業らしい。夏休みのための売り出しは4月頃。その後、前の月の20日前後に業者の仮押さえが解かれるので、その時が唯一のチャンス。

    予約サイトはVivaTicketで、チケット代金6.5ユーロに1.5ユーロの予約料金がかかる。決済が終わると、バーコード付きのチケットがメールで届くので印刷して持ち込む。
    最初にSing inして、メールアドレスを登録しないと決済に進めない。

    次善策としてツアー業者に乗っかる手もあるが、世界中の観光客が考えることなので、観光シーズンはFull Booked。86ユーロ。


    ビーナスの誕生

    【フィレンツェのウフィツィ美術館】5つのギャラリーのうち、Uffizi Galleryにあるので間違えると悲劇。チケットは各ギャラリーで4-8.5ユーロ、予約料金が3ドルかかる。最初にSing inして、メールアドレスを登録しないと決済に進めない。


    最後の審判

    【ローマのバチカン美術館システィーナ礼拝堂】法王ヨハネパウロ2世のもと、国庫収入を増大させるべく、大量の観光客を効率的に裁くシステマチックな「トコロテン観覧」が導入された。浅田彰のように、絵の近くの椅子で頬杖ついて考え込むことなんぞ、神がお許しになることはなく、従順なるトコロテンになる覚悟が必要。
    公式ホームページから申し込む。入場料金は15ユーロ、予約手数料が4ユーロ、ガイド付き(日本語なし)だとさらに12ユーロ。やはり、メールでバーコード付き文書が送られてくるので印刷して提示する。これがないと、グループ入り口(写真右側)から入れない。予約なしの場合、写真左側のように長い列に並ぶ必要がある。
    ミケランジェロの英語名はマイケル・アンジェロになることを知らないと、ガイドの話についていけない。

    長友のインテル・ミラノを観戦する

    【次に旅する人のためのメモ】長友佑都が所属するインテルミラノ(Internazionale Milano)の試合を観戦した。
    スライドを開く(open)
    • 3階最上段席は不良の巣窟
    • 入り口では身分確認
    • 3階席は螺旋通路を歩く
    • 競技場周辺の売店



    チケット予約は今年からインターネット販売も始まり、日本から直接購入できる。
    チケット販売サイト「ViaGoGO」(イタリア語と英語)では、数十の座席ブロックに応じて価格が分かるようになっていて、例えば、インテルvsミラノ戦だとサイドライン脇の2000ユーロから3階最後尾席の163ユーロ。
    インテルvsフィレオンティーナ戦だと、1階席数百ユーロから最後尾席10ユーロまで下がり、対戦相手によってかなりの価格差がある。
     

    クレジットカードによる決済手数料としてチケット代金の15%程度、日本への郵送費用として28ユーロが加算される。とはいえ、3日後にはUPSでチケットが日本に届くのは驚きだ。

    チケットは第三者による転売を防ぐために記名性なので、試合1週間前から指定のサイトにアクセスして名義を変更しなければならない。名前を打ち込むと名義変更文書がメールで送られてくるので、プリントアウトしてチケットとともに入り口で係員に見せることになる。

    ジュゼッペ・メアッツァ競技場(収容8万人)はミラノ市内からタクシーで行っても十数ユーロ。地下鉄の駅からは少々歩くことになるが、その時間帯は地下鉄車内に熱狂的なファンがあふれているので迷うことはない。問題は、10月上旬は日が暮れるのが遅いせいで、試合開始が20時半、試合終了は10時半過ぎなので、少ない電車で猛烈なラッシュに揉まれることになる。

    入り口周辺には売店が並び、大きめのハムサンドとビールで7-8ユーロ程度。場内ではビールを売っていないので、暴れん坊のミラノ野郎は、入場直前にビールを一気飲みして気合いを入れていた。3階席は、プロ野球の外野席同様、熱狂的ファンの巣窟で、恐怖を感じるほどだ。体格を知っていない限り長友を見つけられないほど、ピッチは遠い(真下に見える)。

    自分で手配するのだから、日本のチケット手配業者に頼むよりも安いのは当たり前だが、費用を惜しまないなら、送迎付きでお任せした方がいいかもしれない。また、3階席の急勾配の階段は、足腰に自信がない場合、無理かもしれない。

    【追加】送られてくるチケットは会社名義になっているので、インテルの名義変更(transfer)のサイト(ここ)で名前を変更する。試合のある週にならないと受け付けてくれない(選択肢が出ない)し、その結果メールで送られてくる変更確認書をプリントアウトしなければならないので、長期旅行だと少々困るかもしれない。ホテルのビジネスセンターに頼むしかないかなあ。


    英ガーディアンがiPadアプリ



    英ガーディアンがiOS5に合わせて発表したiPadアプリの紹介映像。編集局長自身がコンセプトを解説している。タッチ操作を連想させるビデオ編集もすばらしい。
    Inside Guardian:The Guardian iPad edition goes live
    ガーディアン史上最大の紙面改革をしたチーフデザイナー、Mark Porterが主導した渾身の作品。当たり前だが、内製だ(閲覧アプリ外注なんてバカそのものだ)。
    NewsStandに対応し、夜間のうちにデータをダウンロードしてしまう。月額9.99ポンドで、プリント版購読者は無料。ということは、ガーディアンのWeb版もまもなく有料化するだろう。英米のiTunesアカウントのみに対応。

    ガーディアンのマルチメディアを担う人々


    Data visualization & The Guardian: Reporting big stories through small details from Chrys Wu on Vimeo.

    9月19日にニューヨークで開かれたHacks/Hackers(プログラミング・ジャーナリストの会合)で、英ガーディアンのインタラクティブコンテンツ責任者のAlastair Dantが講演した。大ニュースが進行しているときにTwitter上でどのような言葉が行き交うかを表現したTwitter Pieや、政府予算のツリーマップを担当した人だ。以下はそのサワリ。

    1.背景
    • Big Date = 巨大データが収集されて、公開され始めた
    • Wide-scale Connectivity = 人々が広くつながるようになった
    • Interactive Interface = 様々な操作方法が開拓された
    2.データ可視化の鍵要素
    • スライドショー=動画や音声も混ぜるバリエーションも
    • タイムライン=時系列表
    • 地図=場所表示だけでなく、分類にも使える
    • グラフ=いわずもがな
    • ゲーム化やツール=読者自身がデータを探索する
    3.時間感覚
    • 3時間以内=テキスト
    • 3日以内=雛形がある場合のマルチメディア
    • 3週間以内=新しいアイデアの開発
    4.Q&A
    20年後にも読めるか? 20年後も読む人がいるのか疑問にも思う。3週間の開発ではそこまでできていない。
    制作コストは? 3週間プロジェクトで概算5万ドル(制作メンバー年俸は1000万円を超えている)。外注してもほぼ同じだが、制作ツールが残る。
    ツールの再利用は? ビルゲーツ財団の支援でオープンソースのソフトウエアを公開する予定で、「標準コンテンツタイプ」は誰でも作れるようになる。

    AS3の時間表現

    AS3のDateオブジェクトは4つのコンストラクタがある。2つは省略。問題はUTCなのかローカル時間かだ。
    引数なしの場合は現在時が入る。

    
    var T:Date = new Date();
    trace(T.fullYear, T.month, T.date, T.hours, T.minutes,T.time, T.timezoneOffset);
    trace(T.fullYearUTC, T.monthUTC, T.dateUTC, T.hoursUTC, T.minutesUTC,T.time, T.timezoneOffset);
    >> 2011 9 6 13 42 1317876139891 -540
    >> 2011 9 6 4 42 1317876139891 -540
    

    ところが、個別指定すると、ローカル時間で入る!
    
    var T:Date = new Date(2011, 9, 1, 0, 0, 0, 0);
    trace(T.fullYear, T.month, T.date, T.hours, T.minutes,T.time, T.timezoneOffset);
    trace(T.fullYearUTC, T.monthUTC, T.dateUTC, T.hoursUTC, T.minutesUTC,T.time, T.timezoneOffset);
    >> 2011 9 1 0 0 1317394800000 -540
    >> 2011 8 30 15 0 1317394800000 -540
    

    時間の加減算は自動ではやってくれないので、time(UNIX表現)を直接加減算する。
    
    var T:Date = new Date();
    T.setTime(T.time + 3 * 60 * 60 * 1000);
    trace(T.fullYear, T.month, T.date, T.hours, T.minutes,T.time, T.timezoneOffset);
    trace(T.fullYearUTC, T.monthUTC, T.dateUTC, T.hoursUTC, T.minutesUTC,T.time, T.timezoneOffset);
    >> 2011 9 6 17 23 1317889422525 -540
    >> 2011 9 6 8 23 1317889422525 -540

    表現方法は以下の通り。
    
    var T:Date = new Date();
    trace(T.toString());
    trace(T.toDateString());
    trace(T.toTimeString());
    trace(T.toLocaleTimeString());
    trace(T.valueOf());
    trace(T.time);
    >> Thu Oct 6 14:35:20 GMT+0900 2011
    >> Thu Oct 6 2011
    >> 14:35:20 GMT+0900
    >> 02:35:20 PM
    >> 1317879320203
    >> 1317879320203
    

    範囲外の値を設定すると、勝手に繰り上げしてくれる。しかも、setDate系はローカル時間で設定。(setUTCDate系はUTC)
    
    var T:Date = new Date();
    trace(T.toString());
    T.setDate(10);
    trace(T.toString());
    T.setDate(32);
    trace(T.toString());
    >> Thu Oct 6 14:40:38 GMT+0900 2011
    >> Mon Oct 10 14:40:38 GMT+0900 2011
    >> Tue Nov 1 14:40:38 GMT+0900 2011
    

    ゼロ以下を設定すると予想外の動きをする。(多分、前月の後ろから逆戻りする)
    
    var T:Date = new Date();
    trace(T.toString());
    T.setDate(0);
    trace(T.toString());
    T.setDate(-1);
    trace(T.toString());
    >> Thu Oct 6 14:43:44 GMT+0900 2011
    >> Fri Sep 30 14:43:44 GMT+0900 2011
    >> Tue Aug 30 14:43:44 GMT+0900 2011